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教育コラム・ニュース

2008年度の和歌山県立中学校の出願状況

18日県教委は、2008年度の県立中学校の出願状況を発表した。田辺中(田辺市学園)の出願倍率は前年度より若干下がり2.24倍だった。
4月に日高高校(御坊市)に併設して開校する日高高校付属中学校は1.6倍となり、既存中学4校はすべて前年度を下回った。
県教委小中学校課は「中高一貫教育校への出願が、目的意識を持った児童に限られてきたのではないか」と話している。
 出願は1/10~1/16に受け付けた。定員は5校いずれも80人。
 田辺中は2006年4月、紀南地方で初の県立中高一貫教育校として開校。
卒業後は田辺高校自然科学科に進学することになっている。
出願者数は前年度より11人少ない179人だった。
 最も出願倍率が高かったのは桐蔭中(和歌山市)で6.78倍。前年度より79人少ない542人の出願があった。
 次いで向陽中(和歌山市)の6.34倍。前年度より121人少ない507人が出願した。
 橋本高校(橋本市)に併設されている古佐田丘中は3.25倍で、前年度より14人少ない260人が出願した。
 日高高校付属中は、5校中最も少ない128人だった。
 選考は1/26に適性検査と作文、1/27に面接を行う。合格発表は2/2で、本人あてに結果通知書を郵送する。